遠山貴一のひとりごと 2025.04.22
遠山貴一のAI勉強日記|第1話(はじめに)
AIを使ってみたいけど、どう使えばいいかわからない
こんにちは、宮崎でクリエイティブの会社をやっているハナビヤ代表の遠山貴一です。世の中はAIブーム。
だけど
AIって仕事にどう落とし込めばいいんじゃー!!
と思ってましてん。
この連載は、僕がAIを勉強して「実際にどう会社に落とし込むか!」を記録した日記です。全国で行われている勉強会に顔を出して、導入している会社の実用例を自社にどう落とし込むかの実践編を赤裸々に綴っていきます。
宮崎の経営者の方々が「へー!こんな使い方ならウチでもできそう」を思ってAIに触れていただければ!と思ってます。
質問があれば飛んできたInstagramのコメント欄へくださいませー!
■ 現在よく使っているAIたち
2025年4月時点で、僕が実際に使っているのはこのあたりです:
- ChatGPT(課金中) → 情報の要約、壁打ち、提案書や構成案づくりに欠かせない存在。 意外と面白いのは左上のタブにある「モデル」で人格が変わること。あとディープリサーチ重宝できます。

- Claude(課金中) → 複雑な資料整理や社内資料の構造化で活躍。文章の“意味理解力”が高い。 補助金とか行政に出す資料、マーケティングのヒートマップ解析との相性とても良し。

このようにプロジェクトを作って、その事だけを聞く部屋を作り話し合いをします。
- Perplexity → 検索系AI。Google代わりに“深く広く速く”情報を集めるのに便利
- NotebookLM → 大量の資料やPDFを読み込ませて、要点整理や下書き生成をしてくれる「AI秘書」的存在
- Midjourney(導入時に課金予定) → クリエイターの着想支援に使っている画像生成AI。 コンセプトの可視化や、アイデアの入口として導入予定。
- v0.dev(課金中) → 「こんなツール作れないかな?」を即座にプロトタイピングしてくれるコード生成AI。 こんなアプリ作りたい!を速攻で作ってくれます。マジで面白いっす。
■ ハナビヤでAIを活用したいと思っていること(4ジャンル)
- DX:社員の工数をどう減らすか?
- 書類作成、メール文面、議事録、進行表などをAIに任せて、時間と余力を生み出す
- マーケティング分析:会社の“今”を俯瞰する
- 自社の立ち位置、競合との差、顧客像をAIに整理してもらい、ブレない戦略をつくる
- 経営の壁打ち:社長の頭の中を言語化する相棒
- 「この方向でいいのか?」「どう見えるか?」と自分に問う時間を、AIが一緒に考えてくれる
- クリエイターの着想サポート:視覚からひらめきを広げる
- Midjourneyなどを活用して、まだ言語化できない“イメージの種”をかたちにする
- 絵コンテ、ビジュアルの方向性、世界観づくりの初動に活用したい
■ 次回予告|RAGって何?から始めてみた話
第2話では、「RAG(社内情報×AI)って結局何に使えるの?」をハナビヤ流で解説します。ChatGPTとClaudeを使って、どんな分析ができたのか、具体的な事例を交えて紹介します!
この第1話が、「AIやってみたいけど自信ない…」という方の気持ちを後押しするきっかけになれば嬉しいです。
次回もお楽しみに!